「雨の音がいつも 声を掻き消していた 今はもう世界さえ聴こえないよ」 その闇夜を切り裂いて 踊るは閃光と雷鳴 哀しげに塞いだ耳も 壊して鳴り響く 重ねた痛みさえ 轟く音に踊るの 雨の打つその音を拍子にして いつの日か この闇夜を切り裂いて 踊るは閃光と雷鳴 鮮やかに瞬く光 未来を示す様に 「降り続く雨に濡れ 未来は霞んでくのか? 光を求めても」 声が聞こえますか? あなたはそこに居ますか? 雨音に紛れて声が届かず消えて 行くとしても 闇夜を切り裂いて踊るは 閃光と雷鳴 この音で手を引いて あなたを連れ去っていくから