どうしても言えない事が 君にあるなら このまま口をつぐんで帰ればいい 何かが捻れはじめて 君が見えない カラ回りのジョークだけが 部屋に落ちた 意味もなく窓の外の 鳥の羽ばたきを見つめては いつのまに僕はひとり 無くしたものだけを探し続けてる どこかで胸を引き裂く音が聞こえる 傾く君の背中は 街に消えた 心が捻れはじめて 何も見えない 無邪気な日の笑顔ばかり 窓に浮かび 空を見た 狭い空を 暗い雲さえもいつまでも 空を見た 僕はひとり 籠の中で歌う鳥のそのままに 意味もなく窓の外の 鳥の羽ばたきを見つめては いつのまに僕はひとり 無くしたものだけを探し 空を見た 遠い空を 君といつまでも見上げてた 空を見た 僕はひとり 籠の中で歌う鳥のように