憂きふし

歌詞

伝えたい言葉が 重なって さらに糸が 絡まってしまうよ 愛は 伝えなきゃいけない ことになってた 曖昧な言葉を選んでた 本当に 何もないんだって あなたにとって 私なんて 与えられただけで なんも返してない 返せない　ah～ 触れたい側にいたい あなたに 寄り添い合ってさ そんな未来想像だけさ もどかしさも すれ違いも夢にも ならない儚さの文字を 君とのジレンマが 視界を霞ませて まだ忘れられない 理由なんて 痛みだけで 充分だということ 霧雨みたいに 降り続ける 運命（さだめ）という ロジックが まだわからないまま 触れて 割れてしまうのが 怖いから 今はまだそっと 綺麗なままで 染まらないでずっと 静かに観覧車が下って その間に世界が 消えてしまえばいい そんなくらい夕焼けは 綺麗だった 滲んだ目に 気づかないくらい 懐かしい香りの季節が また巡ってく 重なる一瞬のメモリー 低い午後の 陽射しが白い 眩しい刹那の情景が 刺さる フォルダの名前には 曖昧なんていらない 最初から わかってたのになんで 記憶は 時と共に夢の様に 薄れていくから ♪ 側にいて欲しい人 いなくなってもいい人 あの人の代わりなんか いない いつかまた違う形で 出会うからその時まで ♪ 色鮮やか美しくて 描いた未来 二人だけの秘密 愛のある言葉も 素直に聞けなくなる そんな フラッシュバックに なってしまう前に 当たり前に なっていたこと 勘違いで 悔しくて虚しくて 風に揺れる雲の様に 自然に 憂いだけを残して いつかまたね帰ろう ♪