夜の月がさよならした 孤独と傷跡だけ残して 明日になったら明日になったらって 背けるよう目をとじるだけ 朝の日差しが部屋に入る 進まない1日のはじまり 冷えた心に少しでもと あたためるように タバコに火をつけた アカツキの空君の姿探している 窓の外に美しく色を灯した 暗がる心に浮かぶオレンジ 行かないでと言えなかった 大事な時ほどらしくなくて 冷めた心に気づけなかった なんどもなんども 巻き戻しては嫌になる 声に出せば今より離れそうで 胸の中あなたを閉じ込めている だけど電話越しあなたが 涙でかすんだりしてるからさ やっぱりさって 気持ちが今も残ってしまうよoh もう一度は言えないから 窓の外君の名前をこぼした アカツキの空君の姿探している 窓を閉めて君を終わりにしよう 少しだけ遅くなったけど 空の彼方に 君との思い出しまっておくから どうかずっと 幸せでいてねなんて らしくないまま さよならを告げたオレンジ