つまらない会話だけが やけに夜を溶かして 不思議と悪くはなかった、 夜の環状線 水面に浮かび上がった 知らない街のネオン コンタクトレンズ外してぼやけた 夜の環状線 あの日の景色がずっと 色褪せないままいられるように 何度も思い出す 想像できる生活は さっさとどこか捨て去って いつまでも夢見てる 僕らのままでいたいよ でも、適当は言わない約束 照れ臭くても言葉にすること ありふれた幸せを見失わずにいよう 長く続いてく光跡が 深い夜に透過して 終わることは知らないまま 駆け抜けていく環状線 あの日の景色がずっと 色褪せないままいられるように 何度も繰り返す 想像できる生活は さっさとどこか捨て去って いつまでも夢見てる 僕らのままでいたいよ 環状線に散らばった あの日の夢を拾い上げる度 すれ違う日々さえも 愛おしく思えるよ でも適当は言わない約束 馬鹿らしくても言葉にすること ありふれた幸せを見失わずにいよう