連れて行ってよ 雨が止んだら 世界の裏側へslowly, slowly 蜃気楼のような心地よい あなたの声に溺れていよう 静かな雲 ふちどるように プリズムが舞い踊れば 昨日の嘘 隠すように ベランダの花に朝を告げる はじまりはいつも雨模様 まばたきする間に消えないで 連れて行ってよ 雨が止んだら 世界の裏側へslowly, slowly 蜃気楼のような心地よい あなたの声に溺れていよう はなびら、藍色 寂しげに空を眺めて 言葉を聞かせてよ 意味も答もいらないから わたしの心はおとしもの 寄り添った日々を忘れられないまま 連れて行ってよ 雨が止んだら 世界の裏側へsomeday, someday 水溜まりが映し出す 二人の影が離れていく 連れて行ってよ 雨が止んだら 世界の裏側へslowly, slowly 蜃気楼のような心地よい その声は、もう