当然は必然じゃない 必然は偶然じゃない 「当たり前」を「奇跡」と呼ぶ 僕らは奇跡を忘れる 僕のつめ 僕のつむじ 僕のくるぶし 僕の土踏まず ひとつひとつ数えなきゃ 思い出せない 僕の屋根 僕のおやつ 深夜のcafé latte 僕のお布団 ひとつひとつ 数えても ピンとこない こんなにも 満たされていて 足りないと 空を睨む 当たり前という眼鏡越し 当然は必然じゃない 必然は偶然じゃない 「当たり前」を「奇跡」と呼ぶ 僕らは奇跡を忘れる 望み、望まれ 生まれたわけじゃないのに ギリギリで誰かが支えてくれてさ やがてまた 夜は 幕を引いたよ ひとりひとり つぶやいたら 頬に流れ星 こんなにも 守られていて 足りないと 誰かをねたむ まるで世界の闇を背負って 当然は必然じゃない 必然は偶然じゃない 「当たり前」を「奇跡」と呼ぶ 僕らは奇跡を忘れる こんなにも 守られていて 足りないと 誰かをねたむ まるで世界の闇を背負って 当然は必然じゃない 必然は偶然じゃない 「当たり前」を「奇跡」と呼ぶ 僕らは奇跡を忘れる ラララ ラララ 僕らは奇跡を忘れる 当たり前という奇跡を