AWA

年輪

20
0
  • 2023.04.02
  • 3:04
AWAで聴く

歌詞

「年輪」 渇いた喉を潤すため 財布を捲った昼下がりに なけなしの銭が至らぬこと これが現実かと項垂れてる そういえばこんな焼け付くような 曲がるアスファルトが笑う日に 君と飼い猫が死んでいった 俺を避けるように死んでいったんだ 頭はすぐに忘れていく それと同じように思い出している ひび割れた心に水をやろう 魂の樹を育むのは ほんの少しの涙で良い 金のかからぬ命の水 鈍く重たく気は入らず 全てが愚かに感じられて 空を夢見るペンギンすら 飛び立つ頃には腰を摩っている どうにかなるならそうしろと 結局最後も人任せ 君が死んで 猫が死んで 春を待って 待ち続けて 空は飛べず 花も咲かず 息をしてた 息をしてたのさ 俺は誰かと酩酊する 樵よ腹から切ってくれ 出来の悪すぎる年輪が 生きてきたことだけ知らすだろう ひび割れた心に水をやろう 魂の樹を育むのは ほんの少しの涙で良い お前を流れる命の水 咲かない花もあったのだろう 茂らぬ緑もあっただろう それでも生きたと誇るなら その目で見るまで生きるだろう 春を浴びるまで生きるだろう 君が死んで 猫が死んで 春を待って 待ち続けて 空は飛べず 花も咲かず 息をしてた 息をしてた 息をしてたのさ

このページをシェア

HIGH BONE MUSCLEの人気曲

HIGH BONE MUSCLEのアルバム

12曲2022年
1曲2022年
6曲2021年
HIGH BONE MUSCLE
の他の曲も聴いてみよう
AWAで他の曲を聴く
はじめての方限定
1か月無料トライアル実施中!
登録なしですぐに聴ける
アプリでもっと快適に音楽を楽しもう
ダウンロード
フル再生
時間制限なし