カリヨンを鳴らして どうしようもないくらい 泣きたくなる夜があって それでも 生きていかなくちゃいけないだなん て 最高じゃないか 身体は何より正直で僕を一番知る 僕だ うまくいかないならちょっとそこで 一休みしてみると良い 心は誰よりひねくれていて僕が分り 得ない僕だ 君が好きだって簡単なこと 言えないで泣いたりもする 自分しか知らない自分 それが本当の自分なんだろうか 答え探しの途中で 迷った時はこんなふうに 歌うのもいいさ カリヨンを鳴らして 涙の夜を音で彩ろう 零した雫は焚べられて 命の焔は踊るだろう つまんないなんて言えるほど 多分自分を生きてはいないが 比べるモノなら幾らでもある 君も僕もその一人だ 嫌を嫌と言えるほど自分らしく 生きれないや 誰かに助けを求めても多分そいつも 誰かを探してる 傷付くことで生きている それだけが真実なんだろうか 手のひらで強く塞いだ 耳元で大きく鳴った 流れる血潮の音 カリヨンを鳴らして 癒えない朝を音で迎えよう 痕を恥じることなんてないさ 命の証と誇ればいい 僕には必要なんだ 君が意味で理由で 僕の答えだったりすんだ その手とこの手で 鐘を鳴らそう 高く 遠く カリヨンを鳴らして この空の下 声を絞って歌おう ひとりだからこそ君がいて 僕がいるんだ カリヨンを鳴らして 涙の夜を音で彩ろう 零した雫は焚べられて 命の焔は踊るだろう