「それ以上は 言わないで胸が痛いよ」 静かな部屋に響くむせぶ声 離れ離れが決まっても何故か君は 最後の最後まで 変わらず優しさくれたね 重ねすぎた日々が 間違いだと思えなくて 気づかないふりをしてた 影だけ見つめて 二人進む道は幸せだけがなくて 背を向くのが遅くなってごめんね くだらない思い出は置いてってね 描いた未来が 気づくとふたつに分かれて 僕らそっと手を止めていた 別れが来ても不思議と嘘みたいに 笑いながら行った近所の 風呂屋も深夜のコンビニも 重ねすぎた日々が 間違いだと思えなくて 違うと気づいても まだただ笑いあって 二人進む道はいつだって楽しくて 離れるのが遅くなってごめんね こびりついた思い出は 消せないままで 重ねすぎた日々の 二人いた事の意味が 少しでも残るように少しでも君が 正しくあれるように 自分を愛せるように そのままの君でいてねありがとう くだらない思い出は置いてってね