怖気付いて言えない ただの暮らしの言葉は 浮かない顔に浮かぶ 君だけの秘密だった 冴え返る朝の陽も 僕らには陰を向けて 幸せになってみろと 重たい背中を押す 近づくことで離れていく… 愛してる 今も 言葉にはしない この声に出して 悲しみに見つからぬように 瞼の陰に潜む 君が決めた眼差しは 確かめる術もなく 目の奥を滲ませる いつかあなたを思い出しても… 歩き出す愛に 許せないままでいい この声に出して また先へ進めるように 愛してる 今も 言葉にはしない この声に出して 悲しみに見つからぬように 悲しみに見つからぬように…