(無題)

歌詞

零れてしまいそうな何かが ふちまで ぎりぎり注がれたコップ あと1滴を 凍えそうになりながら待つ 僕の中の僕は 全部他人のせいだって言ってる そんな夜でも 眠れないのは いつも僕1人だ ああ 何度も重ねた後悔が 知ったかぶりの心を蝕む もう何も 見せないで 笑えてることすら 奇跡に近い ああ 反芻しかできない僕の 巫山戯た悟りをBGMにして 知らない誰かの 沈まぬ太陽が ちゃんと沈めばいい 弾けてしまいそうな叫びを 馬鹿みたいな自嘲に 溶かして飲み込む あと1回で 内側から崩壊します 本当の僕は 全部自分のせいだと思ってる 誰か助けて と 甘えたように考えている 矛盾 ああ 何度も重ねた懊悩が 知ったつもりの私を突き刺す もう何も 言わないで 笑えてることすら 奇跡に近い ああ 反芻しかできない僕の 巫山戯た悟りをBGMにして 知らない誰かの 沈まぬ太陽が ちゃんと沈めばいい 滾ってしまいそうな情熱を 日常 孤独の冷たさで相殺する もう一瞬も 楽になれるあの日は来ない 本当に全部 全部 何もかも僕のせいなの? みんなが僕を指差して笑っている 哄笑 ここは壮大なゴミ捨て場だ 僕の大好きだったどこかだ 寒さなんて 感じない夜だ 暑くたって よく眠れたはずだ ああ 何度何度でも言ってやる 僕一人の 矮小な言葉を 独り 耳を澄まして 血を流しながら 笑っていたいよ ああ 反芻しかできない僕の 拙い叫びをロックンロールにして 大好きなあなたが 僕を近くに感じていられればいい