茜さす 幼いあの日の私と君へ 人生の意味とか考えたって 巡り巡る日々は変わらなくて 夢と理想が一人歩きして 私を駆り立てる焦燥感 幸福の色は 鏡越しじゃ透明 「どうして私だけ?」って 呪う日もあるけど 気づいて その手の 中にある日常(セカイ)の 彩豊かな空に 茜色 滲む君 記憶じゃなく “命“の中に 刻み込んだ思い出 この先に 待つ未来が どんなに冷たくても 挫けそうでも 背負って 生きるよ お気に入りのプレイリスト カフェの窓際で さあ 続きが気になる ミステリー開くの 大丈夫 私は知ってる それだけで 豊かに生きられること 影法師 真夏の夜は 蒸せ返って 切なさに 胸の火がふと揺らぐ 色のない あの日の私が叫んでる 茜色 滲む君 記憶じゃなく “命“の中に焼き付けた思い出 あの空を 焦がすほどに “私らしく“ この灯(ひ)を貫く勇気を 歌って 生きるよ