欠けた月見上げ零した 重苦しい吐息 「僕はただ」と呟いた 声は闇に溶けた 努力は報われるとか 嘘 ウソ 全部嘘 不甲斐ない情念抱えて 彷徨う 募る焦り殺しても 諦められない僕は 何者にもなれないね (そうでしょ?) 「やるんだ」 「変わるんだ」って思うだけ 何もしないで 「どうせ」 「きっと」 無意味だって逃げてばかりで ただ単に 無様に 転ぶのが(怖いだけ) エゴ 虚無感 自尊心に溺れるだけ (The world is full of love…) 唯一の取り柄と 叶えたい未来に 背を向け 愛もなく 生きてきたから 今更 閉じた夢の続き 望むなんて可笑しいでしょう? 「時間ない」 「わからない」って言い訳ばかり 吐いて 自分だけ可哀想って嘆いてるだけ 眩しいあの子の魂はどんな色? 燻んだこの視界まで綺麗に染めて 「なりたい」 「変わりたい」って指咥えて 待ってないで 袖捲って自分の手 汚して挑め! 「やるんだ」「変わるんだ」って 夢だって掻っ攫って 世界時計ゼロを刻むその時までさあ “笑って“ 何もなれなくたって 自分は自分だって 朝陽より誇り高く生きていくだけ 誰にも邪魔させはしない・・・ 自由に生きてくだけ