夕暮れ時 風に潜んだ煙草の香りが 心無しの良心に 理を灯して情景を彩る どうだろう 首輪を付けた黒い猫が 僕の前を横切って 軽はずみに流した 涙を忘れようとしてる 時が過ぎたら 絡まった孤独は解けるのかい? そして君の後ろ姿を思い出して 明日は何処へ 何をしてるか そればかりが気になる今日この頃で あの日の影が 僕を殺して 見えなくなるその前には そっとトワイライトへ 夕暮れ時 風に潜んだ煙草の香りが 心無しの秒針に 火を灯して 情景を彩る 本当はただこうやって 時が来るのを待っていたいだけ 後悔したあの日を 忘れるために何したの? 淡い願望 満たす健闘 小賢しくて目を背ける 正しささえ 間違いさえ 怖くて何もできない 黄昏て気が遠くなる程の 青い十代 気が狂いそうになる静寂を 嘲笑う街 たわいもなくて ただ染まるだけ 誰かに成り済まして 今日この頃で あの日の影が 僕を殺して 見えなくなるその前には そっと ただ変えたくて 哀足りなくて 君の側で溶けた幻 例えてくれよ 魔法が消える 僕の側で トワイライト そうだろう さよなら