どこかで感じたあの風 探して進む先へ 歩き続ける この長い道を 見つめる先では 彩り続ける 時の移ろいを 素肌で感じて 甘く 香り 開く 春の訪 歌い 奏で 紡ぐ 命の流れを 彷徨い続けて 道を見失う 闇の中でも 新たな光を 目指し進みゆく この手をのばして 迷い 騒ぎ 揺れる 波風の中 繋ぎ 留めて 永久に 伝えてゆくから 歩き続けてく この長い道を 草原を越えて 森をくぐり抜け どこまでも行こう この長い道を 砂漠の果てまで 空の彼方まで 回り 巡る 季節 揺らめきの中 描き 印し 示す 風の色を 歩き 続け ゆこう 長い旅路を 歌い 奏で 紡ぐ 時の輝きを 瞳に映したすべてを この身で刻んでゆくため