吐き出した息は白く 澄んだ空に消えてった すれ違う心と身体 世界が止まって見えた 僕にしか出来ない 何かをずっと探してた 手を伸ばせば遠のいていく そんな不安に駆られて 遥か彼方に見える光が 今は眩しくて 諦める理由が僕の前を 立ち塞いでいた 溢れそうなこの気持ちも 不安も期待も全部背負って 向かい風も追い風に変えていけ 踏み出せぬその弱さを奮い立たせて 未来へ走り抜けろ 逃げ出したくてそれが出来なくて 孤独になって自分を隠した それでも前を 向かなきゃいけない事が 何より辛くて明日が怖かった こんな僕に何ができるのか 分からないよ 人は誰しも光を持つから 自分の傍に影をつくってしまう それでも自分を信じる勇気を この瞬間を 今を刻んで 誰も知らない数秒先 感じ取れ滾る鼓動を この気持ちに嘘はつけないから 動けこの足未来を奮い立たせて 僕だけの色に染まれ 嗚呼 未だ見ぬ明日を信じて