寸刻に吐き出した血に 正義の味はあるか 感傷が縛りつくのは 脆弱なその心 切り裂け戸惑いを 歪んだ運命など 眼の奥に宿る火は僅かだって死んで ない 翼がなくたって地を這う声明が この胸を焦がすほど燃やすだろう 警報が鳴り響く街 今日も誰かの泣き声が 狡猾な笑みを浮かべている そいつらに中指を 風前の灯火が刻一刻迫っている 生か死かその華はお前の事を望んで いる 変えてやれこの時代を くだらない運命など 眼の奥に宿る火は煌々と生きている 翼がなくたって地を這う生命が この胸を焦がすほど燃やすだろう 切り裂けその闇はお前の手で