ハラリ舞い落ちる花びら 春を呼ぶ匂いがする 君は楽しそうに指先で 未来を描いていた 焦る気持ちや不安が たまに顔を覗かせるけど 瞳閉じて息を吸えば この世界が色めく 曖昧に過ぎてくこの日も 誰にも理解されない痛みも 全てを抱きしめて僕らは 命を歌っている めぐるめく季節の中で 儚くとも気高く舞うのさ あの花のように咲き誇れ 君だけの花吹雪を ハラリ舞い上がる花びら 遠く君の街まで あの日描いてた風景を 君は見失ってた 自分らしさってなんだろう 躓く度に追い求めて 今もそれは分からないけど 振り返れば確かな道があった 難しく考えて 糸を絡ませてしまうけど もとは一本さ そんなもんさ それでいいんだ ハラリ舞い散る花びらが 今年もまた優雅に煌めき 待ち望んだ世界を鮮やかに 元気に染めていく めぐるめく季節を越えて 僕たちはこうして出会えた 儚くとも気高くあれ 君だけの花吹雪を