道端のお前と俺はどこか似た 瞳の色をしてた 映るもの全てが悪で何に怯えて 息をしてる ガラクタの山の中で埋もれた 正直者たちの声は 頭の良い誰かさんが横に倣えと 唱えたら疑わない 吊るされたレールの上を踏み外せば 二度と此処には戻れないと悪魔が 囁いて 頭の中で鳴り響く悲鳴 囚われのマリオネット 灰色の空を眺めて終わるのか 床下の愛の渦で満たす 毒々しい美酒を糧に やつれてく未来さえもその濁った 眼では救えない それなのに相変わらず 悲劇のヒロインを演じてばかり 他人事 お得意だね あっという間に白骨の人生さ P・O・O・R・T・H・I・N・G あの日俺を殺したのは誰でもない 俺の中で巣食う悪魔 不敵に笑ってる 歪に撃ち抜かれた心臓 生きる音が聞こえるかい? 眼に映る景色は何を魅せるのか 叛逆の翼広げて羽ばたくのさ 欲に塗れた笑い声を 喰らい尽くしていけ 赤く燃え上がる太陽より 悲劇さえ打ち消すような 強い光この胸に抱きしめて 灰色の空を塵と化すのさ