明日からのことは全然頭に無いよ だって急いでも虚しいんだ 今を生きている以上 泪から凍った竜が形を変えて 死ぬ様に 思い返そうと感心ね 春は行くと言うのに 眼を刻んで見る単純さ 満月が笑っている 酸いも甘いも一瞬なんだよ 新たな世界への一歩を 言葉がその宇宙で 愛想を頬張って いつか爆ぜる瞬間も近いよな 無意識の奥が痩せた道なりを一直線 のぼせた頭は 感覚を弄らないと駄目 明日からのことは全然頭にないよ だって急いでも虚しいんだ 今を生きてる 冥土の土産屋に寄って 価値を孕んだキーホルダー 酸いも甘いも一瞬なんだよ 新たな世界への一歩を 言葉がその宇宙で 愛想を頬張った いつか爆ぜる瞬間も近いよな